2019.10.20 十枚山

10月20日(日)天気曇り,26度ぐらい,すこし蒸し暑い。

リーダー,萩原,メンバー,塩沢,永尾,川村

日程:藤枝7:00→六郎木バス停(トイレ休憩)8:10→中の段登山口9:30→直登・沢コース分岐9:50→避難小屋11:35→十枚峠12:45→昼食13:10→十枚山頂13:45-14:00→直登コース下山→直登分岐15:35→中の段登山口16:00→→藤枝着18:15

 

概要

・沢コースの登山道が二か所大きく崩壊しており大変危険な思いをした。

・分岐の看板に,このコースは避けるように掲示があったが見落としてしまったのが原因。

・二か所の渡渉も含めて登りは4時間。緊張感もありたいへん疲れた。

・台風で流されたためか,恐れていたヒルはほどんど見ない。

・下り道で萩原さんが木の根っこで滑り,大きく三回転。クマザサのクッションで止まる。

・帰路,白樺山荘忘年会案で盛り上がる。

・帰りは渋滞もなく,新東名を通って45分ぐらいで藤枝についた。

 

感想

・台風19号が過ぎ去った翌日の晴れ間をぬって十枚山へ登りました。関の沢林道が台風の影響を受けて、途中の道が崩壊していた為通行止めとなり、車の乗入れが出来なかったので、予定より30分以上林道歩きを強いられてしまいました。

登りは、一般向けの十枚峠へのコースを選定した。このコースは沢沿の山道で、最初は傾斜が緩やかで体力的には楽であった。しかし、上部に登るに従い、沢を渡たったり、流れる水の横を登たりする機会が多くなりました。急な横断箇所では落石を起こさないように慎重に行動した。また、台風直後で水嵩が増し、沢渡りは、飛び石伝いでも危険が伴い大変神経を使いました。また、急な登りでは、砂礫に足を掬われ、両手両足を使って這い上がる事も二度、三度とあり体力の消耗が激しかった。身体が疲れていても元の道を引き返す事は考えられないので、山頂目指して頑張るしか方法はなく、十枚峠へ到着した時は「ほっと」しました。今回は、大雨の後の沢コースがいかに危険であるかを再認識させられた山行であった。

 

・写真たち,下記のリンクをご覧ください。クリックか,アドレスバーにペーストして検索すると写真が出てきます。

https://photos.app.goo.gl/yq8HBF3a2gEmj3kR8

 

沢の渡渉。二か所あった。途中で道を示す黄色ロープが切れており,崩れ落ちそうな道を登った。

十枚峠を過ぎて山頂に向かう道。クマザサとバックの下十枚山が美しい。ようやく,緊張から解放された。

山頂近くの奇麗なクマザサと紅葉。まだ時期的には早いが,緑とのコントラストが美しい。